最初に、諏訪哲夫運営委員会代表が「永年植物観察を続けているが、野生植物は顕著に減少している様に感じる。このフォーラムが環境保全の一助になることを希望する。」と挨拶しました。
又来賓として堀江則之神奈川県会議員、小林常良厚木市長、志村厚木市環境部長、難波厚木市議会議員が出席されました。

講演では神奈川県水産技術センター・内水面試験場主任研究員 勝呂尚之氏が「身近な自然の保全・再生活動」と題し「ミヤコタナゴ、メダカ、ホトケドジョウ、カジカ」などについての現状、研究結果を分かり易く説明されました。
国の指定天然記念物のミヤコタナゴは単独では繁殖できない。
ミヤコタナゴは二枚貝(ドブガイ)に産卵する。
そのドブガイも幼生期にはヨシノボリに寄生した後、底生生活に移行する。従ってミヤコタナゴの繁殖のためには、二枚貝(ドブガイ)・魚(ヨシノボリ)が不可欠であると興味ある報告がありました。
休憩後、6団体から事例発表があり、
各団体からの質疑応答の後青砥航次運営委員が、「保全活動の継続性、後継者の育成が大切であり又行政の対応には改善の余地があるのではないか」と総括しました。
最後に花上運営委員からこのフォーラムを今後も継続して開催していきたいので協力戴きたいとの挨拶で閉会しました。
なお、本年も東海大学教養学部・人間環境学科北野忠ゼミの方々に会場設営などにご協力戴きました。心より感謝いたします。