これまで開発の嵐にさらされて来た首都圏の自然環境の保全・再生は、景気の低迷、少子高齢化社会の到来を受け足踏み状態にあります。
また、最近これまでの近代化や都市的拡大の反省から幾つかの調査・検討が行政・専門家・市民により始まっており、次世代に向けてのグランドデザインが描かれようとしています。
平成13年に決定した国の「都市再生プロジェクト」において、「首都圏の都市環境インフラの再生」と、その中での「まとまりのある自然環境の保全」が位置づけられました。
これを受け、国と首都圏の一都四県および政令指定都市でつくる「自然環境の総点検等に関する協議会」は、「保全すべき自然環境」として、25地域と13河川を抽出し、更に、緊急性が高く、国や地方自治体が重視している11地域(三浦半島を含む)について、自然を守る事業手法を検討し、「首都圏の都市環境インフラのグランドデザイン」を策定しました。
「三浦半島公園圏構想」の策定は、このグランドデザインの中に位置づけられています。
また、県下の緑の保全・再生・創出を量質ともに確保し、その手法を示すことを目的とした「神奈川みどり計画」「(旧)新たなみどり の計画」も18年3月末に策定される予定となっています。
同時期、川崎市が旗振り役として、多摩丘陵から三浦半島に掛けての70kmに及ぶ緑の回廊計画も新聞発表されています。
これらの画期的ともいえる一連の動きは、これまで省みられる事がなかった身近なミドリ(山、丘、里、川、海)回復の夜明けになるのでしょうか?
ミドリの連続性は確保されるのか?
大規模土地所有との関係は?
活断層ゾーンの対応は?構想の中核となる国営公園とは?
地域の活性化は?
私たちには、まだまだ沢山の知りたい事があるように思えます。
ミドリ元年ともなり得るこの機会に、一緒に知り、考えてみませんか?
参加に際しては、上記のプロジェクトの資料を入手し、一読されることをお勧めします。
資料はインターネットで入手できます。
構想素案
http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/seityo/miura/miurasoan.pdf
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